犬を飼う時に、子供との関係を心配される方もいらっしゃいます。
犬を飼う事による子供への教育。
犬が与える、子供への影響についてお話しましょう。
犬が子供に与える優しさと癒し
私は、お子さんがいる家庭が犬を飼うことには、大賛成です。
間違いなく、子供の人格形成に良い影響があります。
子犬がやって来ると、子供は無意識に「犬は自分よりも弱い存在だ」と認識します。
自分が可愛がって、守ってやらなきゃと感じるのです。
そして、お子さんの成長過程の中で、犬との交流から、
優しさや思いやりを学びますし、逆にイヤな事があった時には慰めになります。
これが思春期のお子さんには、大きいと思います。
精神的な癒しですね。
なにより、家族全員が、愛犬に愛情を注ぐ姿が、お子さんの人格形成に役に立つと思います。
最近では老人介護の面でも、セラピー犬なるメンタルケアを行っている所もあります。
犬との触れ合いによって、
「生理的効果」
「心理的効果」
「社会的効果」
があると認められています。
犬が子供に与える命の大切さ
中には「死んでしまうと悲しいからイヤ」とおっしゃる方もいますが、
犬だけでなく、人間だって「死」は避けられません。
逆に、どうしても避けられない「死」を知り、命の大切さを学ぶのです。
最近は「ペットロス」なる言葉もあるようですが、死を経験することは、
辛い悲しみや、命の大切さを実感し、乗り越えていく重要な経験になります。
優しい心
癒し相手
命の大切さ
を自然と感じてゆく事が出来る、犬との生活はやはり犬を飼った事がないと、なかなか感じられないと思います。
犬との生活で得られる事は、とても多いです。
子供さんに限らず、日々の生活がより豊かになる事は、間違いありません。
犬との暮らしは、素晴らしいですよ!