血統書は、人間に例えると「戸籍」のようなものにあたります。
純粋犬種は、血統証明書によって、本犬、両親から祖先まで、
すべて同一の犬種であるということが証明されます。
とはいえ、一般の飼い主さんにこの血統書が必要になる事は、あまりありません。
血統書付きの犬だから、特別優秀だとか、高級な犬だという事ではないのです。
しかし、私達ブリーダーにとっては自分(生産者)の名前が載りますし、
交配するときにも重要なモノとなります。
たまに「血統書を見たら、そちらで生まれた犬でした、遊びに行ってもいいですか?」
なんて問い合わせも来たりします。
その家族が幸せそうだと、こちらもうれしくなります。